インタビュー / Interview
インタビュー / Interview
Account
Account division
Manager
仕事内容
アカウントセクションのマネージャーとして、受注した案件の内容を読み解き、クライアントやセクション内での打ち合わせで作業内容を明確にし、セクションで作業分担します。余裕を持ったスケジュールを組みながら本番に向け準備を進め、クライアントの様々な要望に応えられるよう意識しています。準備している時はまるで「なんでも屋さん」。数日続く現場であれば宿泊ホテルの予約、沢山の備品を運ぶ現場であればレンタカーの手配、展示会や発表会であれば装飾のための細かな買い物…等挙げればキリがないくらいです。それらの準備をセクション内で作業分担し、アシスタント個々の得意なこと、苦手なことの個性を活かしつつ、チャレンジさせていくということを大事にしています。
現場
個人的なイメージですが、現場とは「戦略ゲーム」のようなものだと思っています。事前にイベント当日を頭の中で具体的に想像してから準備するかどうかで、本番中の大変さが大きく変わります。しかしもちろん、常に想像通りと言うわけにはいかないのが現場です。本番中、その場でスタッフの性格や経験値を見極めて配置や采配を調整することで、バッチリ運営することができ、大きな現場ほどゲームをクリアできたようで楽しいです。イベントの色によってですが、適材適所の人材がアサインできるよう、企画書を見ながら運営方法を考えたり、現場で必要な備品の買い出しや、必要に応じてサイン看板やユニフォームを制作したり。円滑な運営を行うためにやることはたくさんありますが、慣れてくるとまるでパズルのようにうまく繋がっていくようになるので、そういう瞬間に「イベントって楽しい」って思いますね。
パジルスで働こうと思った理由
学生時代からいろんな経験をしたいと思い、仕事をしましたが、器用貧乏な性格から業務を任せられてしまうことが多く、大変な中で常に「もっと効率的なやり方を」と模索し、アルバイトながらに存在感を演出するのが得意でした。大道具でステージのセットを組む仕事をしていた時、客席や受付で準備をしているイベントスタッフと仲良くなり、紹介されたのがパジルスの前身となる会社でした。ある程度仕事を覚えると満足してしまう性格でしたが、イベントという仕事は毎回、場所も内容もゴールも違っていて、経験を重ねていけばいくほど次のステップが見えてきて気づかないうちにハマってしまい、入社しました。
仕事のやりがいや苦労したこと
「これだけ準備しているんだから完璧だろう」と、思っていても思わぬ事態が起こった時こそ、最善のアイデアを最短で提案できるか、的確で具体的な指示を出せるか、「現場のプロ」として力が試される時です。
また、パジルスのスタッフの成長を見られるのも面白く、仕事的にも人間的にも成長しているという瞬間の手伝いができて、やりがいを感じます。
苦労というほどでもないですが、プライベートでショッピングしているときに出くわすイベントを、専門的な目線で見てしまい、そわそわしてしまうことがあります。
休みの日は何している?
ロードバイクで遠出したり、日帰りできる温泉まで車でドライブしたり。
気が済むまで寝ている日も(笑)
メッセージ
パジルスは年齢や経験値は関係なく、仲間としてみんなでフォローし合いながら仕事をするので、初めての作業や得意ではない分野でもしっかり相談できるメンバーです。やりがいや達成感、成長を体感したい人はぜひこの仕事にチャレンジしてみてください。
スケジュール
・現場の日 ※メディア向け発表会
- 09:45
- 会場付近でスタッフと集合
- 10:00
- 会場入り
- 10:00~10:30
- オリエン
- 10:30~12:00
- 準備
- 12:00~13:00
-
昼食
自分が業者手配した弁当が人気だと嬉しく思います
- 13:00~14:30
- 準備の続き、リハーサルなど
- 14:30
- オールスタンバイ
- 15:00~16:00
-
本番
常に物事を先読み・逆算して集中力を切らさないようにします
- 16:00~18:00
- 撤収作業、備品搬出、解散
- 会社に戻って片付け
・社内の日
- 10:00
- 出社
- 10:00~13:00
- コーヒー飲む、メールチェック、新規案件整理
- 13:00~13:40
- 昼食
最近は会社近くのうどん屋さんがお気に入りです
- 14:00~15:00
- 打ち合わせ
- 15:00~19:00
- 資料作成、見積作成、現場準備、セクション内ミーティング
- 19:00
- 翌日の作業内容を整理して帰宅
インタビュー / Interview
Casting
HRM division
Casting Manager
仕事内容
「キャスティング」の業務はざっくり「スタッフへ仕事を紹介する」こと。至ってシンプルです。アカウントセクションのマネージャーから案件依頼のメール内容を確認し、その案件に合ったスタッフは誰かを考え、手配を行います。そのイベントで求められている人物像に沿ったスタッフを探すにあたって、性別・見た目・イベント経験歴・持っている資格や性格など、スタッフ自身の個性を活かし、適材適所にアサインすることがキャスティングとしての大きな役割といえます。しかしスタッフのスケジュールや意向も考慮した手配が必要になる為、一筋縄ではいきません。同業他社へ協力要請を募ったり、スタッフの友達の友達を紹介してもらったり、常に電話は手放せませんね。イベント当日に人手が足りない!なんてことにならないよう全力を尽くします。イベント当日にも気は抜けません。その日入るスタッフが寝坊せずにきちんと起きて、準備して家を出発できているか、一人ひとり確認をする「アサカク」をします。朝早い現場の日はアサカクも合わせて早くなるので、自分もきちんと起きられるか、アサカクの朝はいつもちょっと緊張します。
そんな中、スタッフとの日々のコミュニケーションは欠かせないものになります。「ひと対ひと」が最も色濃く出る仕事がキャスティングですね。
仕事のやりがいや苦労したところ
人それぞれやりたい仕事は異なる為、求められている手配数以上に多くのスタッフへ声を掛けて手配しています。 フェスやお祭りなどの大イベントになると数千人単位で声を掛けるなんてことも!これだけの人と関わりを持って、連絡を取っていくのは当然大変です。しかし大変であればあるほど達成感はひとしおです。まるで一つのイベントというパズルが自分のキャスティングによってピースを埋めていくような、そんな気分で業務に臨んでいます。
しかしこのパズルの難しいところは、ピースには全て意思があり形があり、色があります。
これを完成させていく楽しさはやってみないと分かりませんよ。パズルのお題は星の数程ありますので、まだまだ飽きそうにないですね。
キャスティングセクションはパジルスで唯一シフト制を導入しています。イベントの集合時間が朝すごく早い日や会場のステージ作りで深夜までかかる日など、スケジュールは日によって様々。だから社内作業の日は朝少し遅めに出社する日があったり、早番の日は会社に一番に来たりもします。
また、業務的にも人間的にも成長していくスタッフと共に自分自身も成長させてもらっているなと感じます。
プライベートも仕事もお互い相談されたり相談したり。まるで家族やきょうだいのように全力でぶつかっています。コミュニケーション好きな私にとってはもってこいの仕事です。
メッセージ
パジルスは何事にも“本気”で取り組む人ばかりの会社です。そして「楽しい」を自ら作り出せる人が多い。
新たな企画や提案などはお互いに尊重し合い、一人で抱えきれなければセクションで、それでも無理ならセクションの壁を越えて、会社全体へ。これまた社内もまるで家族のようです。
仕事で任される範囲も責任も大きい時、大変と感じる事も多いかもしれませんが、色々な経験を積みたい人に是非おすすめしたいです。まだまだ発展していくパジルスを共に盛り上げていきましょう!
休みの日は
オンとオフはきっちりさせています。スパでのんびりしたり、日帰りで小旅行に出かけたり。
息抜きも仕事の内ですね。
スケジュール
・現場の日
- 08:50
-
スタッフを集合させてきちんと全員いるか確認
- 09:00
- 会場入り
- 09:00~10:00
- オリエン
- 10:00
- 本番スタート
- 12:00
- この辺りで昼食。お弁当に舌太鼓
- 17:00
- 本番終了・翌日準備or片付け
- 17:30
- 解散
- 現場後はスタッフと一緒にご飯!なんてことも。
・社内の日
- 12:00
-
この日は少し遅めの出社。メールチェック
- 13:00
-
アカウントセクションのマネージャーからの受注案件を整理し、メール展開
- 14:00
- 定期面接にスタッフが来社、対応や相談
- 15:00
-
お菓子を食べつつ手配状況や、スタッフについてキャスティングセクション内で情報共有
- 16:00~18:00
- スタッフからの問い合わせや相談の電話対応
- 19:00
-
クライアント提案用のスタッフプロフィールシートを作成
- 20:00
-
週末案件スケジュールの整理。翌日準備。
- 21:00
- 退社
インタビュー / Interview
HRM
川村直人
HRM Division
Chief Manager
仕事内容
2017年に入社し、2年間はイベントの制作・運営のアシスタントを経験。3年目に入るタイミングでバックオフィス(総務関連全般)を管轄する部署「HRMディビジョン」を立ち上げることとなり、チーフマネージャーに就任しました。イベントの制作・運営と兼任でキャスティング部署の管理及び総務・人事・広報を担当しています。
社員全員に「この会社で働き続けたい!」、「この会社で働いていることが誇り!」と感じてもらえる環境を作り出せるよう努めています。
総務としてはオフィスルールの制定、社員の休日管理、備品の補充、社用車の管理、社内イベントの企画・推進など、人事としては新卒・中途の社員採用対応、研修内容考案、社員の育成管理、アルバイトスタッフ採用への媒体選定など、広報としては公式HPの作成・修正・更新、社内外向けのSNSの運営・管理、社内向け広報の作成などを行っています。この採用ページを作っているのも我らがHRMディビジョンになります!
やりがい
タイミングに応じてバックオフィスとして社内のなんでも屋さんになり、業務内容は多岐にわたります。この数年は社会情勢の大きな変化に合わせて、会社としてもそれに対応できる環境づくりが必要となり、バックオフィスとして、オフィス内のソーシャルディスタンスの確保や社員のリモートワークに合わせたセキュリティ構築などを行いました。困ったこと、分からないことがあれば取り敢えずHRMディビジョンに!という流れができ、頼られる部署になれたことは本望です。会社の社運を担っている重要な役割ということもあり、一個人としてではなく、会社としてどう対応することがベストかを常に模索しています。
苦労したこと
誰よりもルールに縛られることが苦手だった私が、社内の規律を守るために色々とルールを作っていくのは大変でした。ただ、ルールが嫌いだった私だからこそ、ルールは最小限に留め、基本的には社員の意思を尊重できるよう心掛けています。
会社としての方針を社員に通達する役目も果たすため、営業社員から様々な意見が集中することもありますが、会社・社員にとって総合的に良くなるよう、提案、改善を行うことを常に意識しています。
懇親会や社員旅行などの社内イベントも推進・運営・管理をしていくので、そこで社員が楽しんでいる姿を見ると、企画した甲斐があったなと実感します。2020年の社員旅行ではマレーシアに行き、帰りの飛行機で「来年も行けるように今年も仕事頑張ります!」という言葉を聞いたときは、嬉し涙が出そうでした。
身に付いたこと
調整力。
イベントの制作・運営においては各社の間を取り持つことが多く、常に周りとコミュニケーションを取りながら推進をしていきます。
バックオフィスでも、役員陣・営業部署・新入社員とコミュニケーションを取り、調整役としての立ち回りが多いです。自分の意見を入れつつ、周りの要望を取り入れ、最善の方法で運営できるよう心掛けています。
入社までの経緯
大学卒業後、就職活動に嫌気がさし、ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間、ニュージーランドに1年間滞在。帰国後は北海道のバックパッカーで山籠もりをしたり、徳島県で町おこし協力隊を経験。プラプラ生活に終止符を打つことを決意し27歳の時にパジルスへ入社。正社員としての社会人経験がなく、またイベント業界も未経験でしたが、パジルスに拾ってもらい、今があります。
会社の気に入っているところ
社内の雰囲気はすごく気に入っています。年齢・役職に関わらず、仕事中も冗談が飛び交っています。テレワークを取り入れているので、社員と関わる機会が昔よりも減りましたが、全体的に仲がいいと思います。
なかなか旅行に行くことが難しいご時世ですが、また社員旅行に行けるようになると嬉しいです。
メッセージ
それぞれの色が濃い社員が多いです。前職も様々ですし、本当に個性が強いです。採用をする際には、「自分の色を持っているか」なども重要な項目になってきます。逆に言うと、どんな色でもパジルスであれば馴染む可能性があります!
インタビュー / Interview
Account
佐藤良亮
Account division
Manager
仕事内容
パジルスのマネージャーとしての仕事はいくつかに分類することができますが、代表的な業務内容としては ①提案案件の事前作業 ②決定案件の推進作業 ③イベント本番運営 ④案件終了後の締め作業 と分けることができると考えています。
提案案件の事前作業として多くある作業が会場提案の作業です。日本全国に点在するイベントスペースの中でクライアントの要望をかなえるために最適な会場をリストアップし提案します。時には各地の協力会社と連携をとり地元の人が普段どこに行くのかなどリサーチをおこない、地域の特性や会場での実施条件などを考慮してベストな会場を検討します。会場が決まらないとイベント実施ができないので非常に大切な業務です。
決定案件の推進に関しては、イベント運営のプロとして運営マニュアルや進行台本の作成をおこないます。クライアントからの要望、来場者へのホスピタリティ、法律や会場の実施規則など様々な要件を考慮して円滑なイベント運営を行うための作業となります。プレス発表会で自分の考えた台本通りに会が進んでいくことは今でも達成感があります!
事前作業をして作り上げてきたイベント実施日に、イベントスタッフや関係者と協力しイベント実施を円滑に進められるようにディレクションします。最終的に請求書を発行し、請求金額が確定した時点で1つの案件が終了となります。案件は短いもので1ヵ月程度、長いものだと1年以上に及んで準備をすることもあるなど様々です。
やりがい
毎回毎回異なるイベントの案件推進に携わるため、ルーティーンワークはほとんどなく、1案件の本番という明確なゴールが設定されています。そのため短期的な目標が立てやすく、常に全力で仕事に取り組むことができるのがこの仕事のやりがいであると感じています。
どんなに辛い仕事でも、本番が終了すれば一区切り付くのでモチベーションにもなっています。 推進段階から関わってきた案件が月日を経て、一般の人の目に触れて楽しんでもらえた時が一番のやりがいです。また、なんといっても本番終了後に飲むビールは格別です!普段の100倍は美味しいです!コロナ禍においては打上げなどが全くできませんでしたが、これからは感染対策を徹底しながら少しずつ打上げを再開していきたいなと、密かに思っています!笑
苦労したこと
ルーティーンワークがほとんどないので、案件ごとに新しいことを学ぶ機会が多くあります。 そのため新しいことに躊躇なく挑戦することが最初は大変でした。法律を調べたり、わからないことを行政機関に確認したりするなど、少し難しそうなことにも対応する必要があります。
またイベントの現場は多くの関係者に支えられていますが、大半の人は初めて会う人です。 初対面の相手とも円滑なコミュニケーションをとる必要があることは慣れないと難しいことかもしれません。
身に付いたこと
様々な人がそれぞれの信念や理由を持つ中で、一つのイベントを作り上げていかなければならないため、調整能力は身についてきたかなと思います。
入社までの経緯
昔から人と何かをすることが好きで、学生時代は学園祭の実行委員会に所属したり、接客業のアルバイトをしたりしていました。勉強面では主に広告やマーケティング関連を学んでいて、その二つの共通項を探していったときに「イベント」の仕事を知り、働いてみたいなと思いました。
2016年に大学を卒業しパジルスに入社することになりました。面接時の印象は非常にフランクな会社だなと思ったことを覚えています。その印象は今も変わらず、社内では明るい会話をよく耳にします。入社当時はアシスタントとして先輩社員の手伝いでいろいろな現場に関わり、幅広い知識を身に着けることができたと感じています。大変なことも多く、自分には向いてないかもしれないと悩んだこともありましたが、無事にイベントが終了した際はそれを忘れるくらいの達成感があったことを覚えています。
現在はマネージャーとして自分の案件管理を行いながら、時には他のマネージャーの案件を手伝ったりしています。自分の知らない案件推進のノウハウを得られることもあるので人の案件を手伝うことも大切だなと感じます。
会社の気に入っているところ
交通費全額支給や、会社用携帯の貸与など当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではないことを知り、いまでは感謝している制度の一つです。また福利厚生などに関しては現在整備中で定まっていない所があることが、逆に自分の要望などを取り入れてもらえるチャンスだと思っています。社員同士の飲み会などの費用負担を是非導入してもらいたいです!
あと、忘年会や新年会、その他会社主催の会合の費用負担がないことが魅力的です!
社員旅行なども会社が積極的で、自分では行かないところにも行けるので毎年楽しみにしています。
メッセージ
2016年に新卒で入社し、現在少しずつ慣れてきました! 休みの日はゲームをしたりサイクリングに行ったり様々です。コロナ禍に慣れてしまった今、一人での過ごし方を試行錯誤していますが、そろそろ飲み歩きたい今日この頃。美味しいごはんと美味しいお酒があれば頑張れます。パジルスは1年を通して様々なイベントに関わることができる会社です。イベントを創る会社なので、自分もイベントに参加することが好きな人、人と関わることが好きな人と一緒に働きたいと思っています。是非、興味があったら説明だけでも聞いてみてください!
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